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円満なルームシェアには、「ルール決め」が重要です!

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こんにちは!

学部生時代には4年間ルームシェアをして、大学生活をどっぷり楽しんだたかよしです。

 

今回は、ルームシェアしようと思うけど…

・何から始めたらいいかわからない?

・もめないで円満に続けるにはどうしたらいいの?

・お金の分担は?

 

といった方に向けた、ルームシェアをする際に最も重要な

「ルール決め」

について解説していきます。

 

私は、ルームシェアを4年間続け、進学を期に円満解散をしました。

そんな私の体験談も踏まえて、ルールについて解説していきたいと思います。

なお、まだルームシェアを検討中なんです…

という方には、ルームシェアの魅力をまとめたこちらの記事もおすすめです。

 

ルームシェアとは?シェアハウスとは別物です

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今回の記事では、ルームシェアのルール決めに関しての解説をしていきます。

ルームシェアとは、1つの家をシェアすることで、シェアハウスとは異なります。特徴としては、住む人同士で約束事をして、契約するということが挙げられます。

 

シェアハウスであれば、家の契約者が決まっていて、ルールも決まっている中に、間借りのような形で済むことができます。

一方、ルームシェアはいわば同棲のような形ですので、シェアハウスに比べ、大きな責任が伴います。

 

次の章では、ルームシェアを始めるにあたって最も大切なことを解説していきます。

ルームシェアで最も大切なことはルールづくりです

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ルームシェアはシェアハウスに比べ、大きな責任が伴うと先述しました。そこで、大きなトラブルを避けるために最も重要になってくるのが、はじめのルール作りです。

 

これまで、家族、もしくは一人で生活してきた人間にとって、他人と共同生活するということは、大きなストレスを伴います。

はじめは、お泊り気分で楽しくても、毎日ともに過ごすとなると、些細なことでもトラブルの原因となります。

 

そんなときに、お互いがはじめに納得して決めたルールがあると、トラブルを回避できるだけでなく、万が一トラブルが起きた際にも円満な解決の手助けをしてくれるでしょう。

ルール作りのポイント

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ルールをつくる上で、重要なポイントは

  • シェアを始める前にルールをつくる
  • 細かいところまで作り込む
  • 文章にして残す

です。1つずつ深掘りしていきます。

シェアを始める前にルールをつくる

肝心なのは、生活を始める前にルールを完成させることです。

客観的に、理想的なルームシェアを考えられる状態で冷静にルールを作りましょう。生活をし始めると、お互いの生活リズムが合わずに、トラブルが起こっても後回しになりがちです。

業者になったつもりで、完璧なルールを作り込んで行きましょう。

細かいところまで作り込む

ここは、皆さん非常に見落としがちなポイントです。思っているより、だいぶ細かく作り込んでください。例えば、

  • リビングに置くティッシュの買い方
  • 掃除ではどのレベルがきれいでどこから汚いか

などです。

はじめはしょうもなく感じると思います。こんなことしなくても自分たちはうまくいくと考えてしましがちです。しかし、後々のことを考え、可能な限り細かく決めましょう。

この作業は、自分が業者で第三者ルームシェアをさせるつもりですると感覚がつかめると思います。

文章にして残す

どんなに完璧なルールを作っても、忘れてしまっては意味がありません。人間というのは、自分の都合のいいように記憶を書き換える生き物です。絶対に印刷しましょう。

 

更に、普段から意識できるように、ラミネートなどをして家中に置くことをおすすめします。

  • 例えば、トイレのルールは、トイレに貼る
  • 冷蔵庫のルールは冷蔵庫に貼る

などです。

具体的なルール案

それでは、私が実際に採用していた、もしくは必要だと考えた具体的なルールを紹介します。

人を呼ぶ際のルール

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ルームシェアをするメンバーにも、それぞれ友人との関係があると思います。そして、家に友人を招待したい人もいれば、そうでない人もいます。

 

そこで、お互いの価値観をすり合わせた上でルールを設けましょう。特に注意したいのは、共用部の利用方法と、時間のルールです。

私が実際に経験したのは、

「翌朝早朝に大切なプレゼンがあったため、早めに寝たいと思っていたところ、同居人が深夜にリビングで宅飲みをはじめ、私が怒ってしまった。」

というものです。

流石にうるさすぎたのですが、今思えば、こちらの予定は相手方も把握していないのですから、びっくりしますよね。前もって伝えるべきでした。

掃除

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各自の部屋の掃除はそれぞれやればいいのですが、共用部の掃除にはルールが必要です。

ルール決めの際は、

「誰が、どこを、どのくらいの頻度で、どこまできれいにするのか」

を明確に決めましょう。

 

きれいの度合いは人によって様々です。十分綺麗にしたと思っていたのに、汚いと言われたらびっくりしますよね。

また、ある程度汚くなったら掃除する人と、汚くなる前に掃除をする人がいます。

「何日に1回、何週間に1回」

といった客観的な数値を用いてルールを作りましょう。

共用物、公共料金の負担

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共用物や、公共料金はどうしても分担が難しいです。毎月、半額ずつでいいのですが、トラブルのもととなるのは、

  • シャワーの出しっぱなし
  • 電気のつけっぱなし

などです。

 

この辺は、そもそもルームシェアをする相手をよく知り、価値観の合う人をパートナーとして選ぶことが重要になってきます。

万が一、実はとんでもなくだらしのない人だった・・・

という場合は、きちんと相談しましょう。

解約

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最後に、解約の際のルールです。

ルームシェアは、本人達で契約をするので、解約も基本的には二人でしなければなりません。

 

何年で解約するのか、どのような条件で解約するのかを事前に決めておきましょう。

 

ないに越したことはありませんが、トラブルが原因で解約することもあるかもしれません。その際も、もめずに解約できるよう、慎重にルールを作っていきましょう。

特に、洗濯機や、共用物は誰のものなのか、処分方法なども含めて考えましょう。

とはいえ、最も重要な大原則は、密なコミュニケーション

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家賃が安くなったり、日常が楽しくなるなど、様々なメリットがあるルームシェアですが、その分トラブルも多くなります。そこで、大切なのがルールづくりです。

しかしながら、最も重要なことは、

「コミュニケーションを定期的にしっかりととる」

ということです。

日本国憲法における、三大原則のように、コミュニケーションを摂ることはルームシェアの大原則です。

 

1ヶ月に一回は、お酒を飲みながら、最近の生活について腹を割って話せると、最高のルームシェア生活を送ることができるのではないでしょうか。

終わりに

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今回は、ルームシェアに関する、

「ルール決め」

に関して、解説しました。

 

日常を誰かとシェアすることは、単に節約になるだけではなく、大きな喜びをもたらしてくれます。

ぜひ皆さんも充実したシェアライフをお送りください!

 

ご精読ありがとうございました。