瞑想の効果と実践方法
この記事では、私が実践している瞑想の効果と実践方法について解説していきます。
「考え事が止まらない」
「今何をすべきなのかわからない」
「常に軽くパニック」
こんな方におすすめするのが瞑想です。
瞑想を取り入れることで
自分の時間を、しっかりと意識を持って管理できるようになり
より生産性を高めることができます。
瞑想とは
ウィキペディアには以下のようにあります。
瞑想(めいそう、英:Meditation)とは、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。
今回紹介するのは、”心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なもの”
の方の紹介になります。
スピリチュアルな印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
アメリカなどでは、ごく一般的な習慣ですので、ご安心を。
イメージとしては、スマホのアプリを画面の上の方にシュッシュッってやる
あの感覚です。
脳内に立ち上がっている、アプリケーションを一旦終了しましょう
というのが瞑想なんですね。
瞑想の効果
瞑想の効果は数え切れません。
その中でも、信憑性に富んだものを中心に、
- ストレス軽減
- アイデアを思いつく
- 睡眠の質が上がる
- 作業効率が上がる
があります。
ストレス軽減
瞑想中には、副交感神経が優位になります。
つまり、リラックス効果があるんです。
私も瞑想中は、
こんなに空気が美味しいのかと
心地よさに感動しています。
アイデアを思いつく
アイデアを思いつく際の脳は、デフォルトモードネットワークが働いている状態
つまり、ぼーっとしているときなのだ。
その状態を意識的に作るのが瞑想であるため、
アイデアを思いつきやすくなるのだ。
例えば考え事に行き詰まった際は、
一旦そのことを忘れ、瞑想をしてみると
なにか案が浮かんでくるかもしれない。
睡眠の質が上がる
瞑想歴が長い人のほうが、睡眠時間が短いという研究があるようです。
Meditation acutely improves psychomotor vigilance, and may decrease sleep need. - PubMed - NCBI
実際、考え事が頭の中で錯綜して
寝付けないなんてことは、よくありますよね。
作業効率が上がる
人間の作業効率を決めるものは、集中です。
そして、集中のするためには、他のことを一旦忘れなければいけません。
そこで、何かの作業を始める前に、
5分間の瞑想を挟むことで、目の前の作業に集中することができ
作業効率が上がるというわけです。
瞑想の実践方法
ここでは、初心者向けの
基礎的な瞑想方法を紹介します。
- 座って姿勢を正す。
- 肩の力を抜いて深呼吸を二回
- 目を閉じて、自分の呼吸に集中する。
- 他のことを考えてしまったら、もう一度呼吸に集中する。これを五分間。
- 最後に目を開け、大きく深呼吸。
どうですか?とても簡単だと思います。
時間も5分間、座る場所さえあればいいので、
場所を選ばず実践できます。
会社でやると、寝てると思われてしまうかもしれないので
トイレなど、場所を工夫しましょう。
終わりに
今回は、瞑想の効果と実践方法を紹介しました。
5分から実践でき、とても簡単なので、ぜひ実践してみてください。
スマホや仕事に追われ、脳を休ませる機会の少ない現代だからこそ
瞑想を積極的に取り入れて、マインドフルな人生を送りましょう。